CO2エコストラクチャーの特長

多用途で対応可能なマルチ素材

CO2エコストラクチャーの生成を化学式であらわすと下記のようになります。

この化学式により得られた新素材を建築素材として使うため、各種実験による諸強度の確認を行いました。その結果エポキシ樹脂による性能付加を行った、TYPEⅡでは、引張強度だけでなく耐熱性や、電気絶縁性、防水性等の向上も期待できることがわかりました。
つまり、CO2エコストラクチャーは2種類の機械的性質を持ち合わせ、必要性能とコストに応じた2つの使い方が可能であることがわかります。
機械的性質をまとめると以下のようになります。

CO2エコストラクチャーの構造的可能性

TYPE(Ⅰ)とTYPE(Ⅱ)ユニットの建築構造体としての使用は、主に引張強度の有無に依存しています。その構造体としての可能性を下記図解でご説明します。
TYPE(Ⅰ)は化学式のとおりSiO2 と水ガラスを混合したウェットな砂にCO2を注入して完成します。すなわち、地球温暖化の要因となるCO2 を使用し化学反応で固化した構造体にCO2 を固定させるのです。

圧縮・せん断抵抗で可能な空間の骨格

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TYPE(Ⅰ)は、石と同様に、組積造、アーチ造、ドームが可能。

 
Co2+nで可能となる空間の骨格

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TYPE(Ⅱ)は、固化した構造体にエポキシ等を組み合わせることで引張抵抗力を増大させ、CO2を安定的に固定させることを狙っています。引張強度が上がることで、実現できる架構の可能性が広がり、より開放的な空間、また、低層建築物であれば実現可能と考えています。

エポキシの環境面における効果

エポキシは、素材の中性化進行を防ぎます。素材の長命化を実現し、鋼材の使用を省略することにより、鋼材製造時に発生するCO2 を削減することも狙っているのです。

以上のことから、CO2エコストラクチャーは環境面からも多様な利用方法が考案されてきています。次項では現在得られている知見からの具体的な施工例をご紹介します。

CO2エコストラクチャーのコンテンツ

CO2エコストラクチャーの特長
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